新年のごあいさつ

 理事長  西口 禎二

 明けましておめでとうございます。

 皆さまには、お健やかに輝かしい新年を迎えられたことと思います。今年一年が、皆さまにとって穏やかな良き年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

 また、日頃から当法人の運営に格別のご支援、ご協力を賜り、この機会に厚くお礼申し上げます。

 世相を反映すると言われています漢字に、昨年は「熊」が選ばれました。

 ◦「熊」による人身被害者数・死亡者数が過去最多になったこと

 ◦市街地など人の生活圏でも「熊」の目撃が相次ぎ、生活を脅かしたこと

 ◦白浜町にあるアドベンチャーワールドから4頭のパンダ(熊猫)が中国へ返還され、日本のパンダ(熊猫)は2026年返還予定の上野動物園の2頭だけになったこと

などが選ばれた理由です。皆さまの予想は当たりましたでしょうか?

 さて、今年の干支は、「丙午(ひのえうま)」です。丙午の年に関する迷信から、60年前は出産を控える夫婦が増え、出生数が激減するといった現象が起きていますが、少子化の時代、子どもの誕生はすべからく祝いたいものです。

 一方で、丙(ひのえ)は、十干の3番目で「火」の要素を持ち、太陽や明るさ、生命のエネルギーを表すとされています。また、午(うま)は、古くから人間とともに生きてきた動物で、駿足を持ち、独立心が強く、また人を助けてくれる存在でもあります。そのため、丙午の年は、「勢いとエネルギーに満ちて、活動的になる年」とも考えられています。

 今では、馬との触れ合いや乗馬を通じて心身の機能改善や精神的な安定、QOL向上を目指すアニマルセラピーの一種としてホースセラピーが注目されています。乗馬の揺れによる体幹・バランス感覚の向上、馬の温もりによるリラックス効果、馬とのコミュニケーションによる自己肯定感・協調性の育成、ストレス軽減などが期待されています。

 私自身はポジティブ思考なので、「勢いとエネルギーに満ちて、活動的になる年」を期待していますが、皆さまはどうお考えでしょうか?

 私はスポーツが大好きです。今年のスポーツ界では、2月から3月にかけて、冬季オリンピック・パラリンピックがイタリアのミラノとコルティナ・ダンペッツォで開催されます。また、3月には第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が世界各地で1次ラウンドが開始され、準々決勝以降はアメリカで開催されます。更に6月から7月にかけて、FIFAワールドカップ(サッカー)がアメリカ・カナダ・メキシコを舞台に繰り広げられます。このようにビッグイベントが目白押しです。

 中でも忘れてならないのは、我が阪神タイガースのことです。昨シーズンは90周年の節目にリーグ優勝を果たしましたが、惜しくも日本一を逃しました。今シーズンは、球団初のリーグ連覇と日本一奪還に向け、これまでにも増して応援に力を入れたいと思います。

 現在、大障協の経営状況は決して楽なものではありませんが、しんどい時、辛い時ほど真価が問われることになります。どのような困難に直面しても、全職員の「底力」を結集し、「全員野球」で乗り越えていかなければなりません。そして、「充実した1年だった。」と思えるよう一丸となって全力投球いたします。

 時代や社会状況が変わっても決して変えてはならないことがある一方で、柔軟に変えていかなければその流れから取り残されることもあります。今年は、「丙午」をポジティブに捉え、「変わる」、「変える」ことを恐れず活動的になり、今の時代、今の社会に合った「あるべき姿」を追及する年にしたいと思います。

 今年もよろしくお願いいたします。            
                                       令和8(2026)年1月5日